【レポート】福利厚生使えてますか?30代で差がつく福利厚生の活用方法

Last Updated on 2020年8月22日 by ジョブメンズラボ

こんにちは。いーとんです。このブログを読んでいただている皆様の多くはサラリーマンだと思います。そんな皆さん福利厚生って活用してますか?福利厚生型家事シェアサービス「ショコラ」が「働く」「福利厚生」「家事代行」に関する意識調査を実施した際には4割ほどしか福利厚生を活用できていないそうです。本業・副業とともに組合活動も幹部として活動し、会社のことを詳しく知りつくし、自社の福利厚生を使いまくっている私が30代が得する福利厚生の使い方を紹介したいと思います。

今回記事の内容

  • サラリーマンなら福利厚生を使わないと年で大きな差になる
  • 投資関連は2%をバーして考えてみてはいかかでしょうか?

福利厚生とは

福利厚生には

  • 法定福利
  • 法定外福利

の2種類があります。法定福利とは健康保険や厚生年金、労災保険などの社会保険の保険料を一定会社が負担してもらっています。これは企業によって大きな差はありません。差がつくのは法定外福利の活用です。

法定外福利

法定外福利は会社によってさまざまです。例えば住宅手当や社員食堂・勤続手当などです。そういった直接金銭が発生しているものは意識しなくても活用していますが多くの企業ではそれ以外でも多くの福利厚生が用意されています。その中で私が活用しているものの中から一部ご紹介します。

  • ガソリン代割引(1~3円引き) 私は地方都市に住んでいるので車が必須です。しかも若気で至りで外車を買ったのでハイオク車。ガソリン代は馬鹿になりませんが、この割引で1回あたり120円、年間4000円前後は得になりました。
  • レンタカー割(最大50%) これは楽天などのサイトに掲載されているレンタカーのほうが安いケースもありますが、安心感は大手レンタカーのほうがありますので、大手を活用したい方はお得です。
  • 旅行(数千円割引) 昔はよく使ってましたが今はGotoキャンペーンのほうが圧倒的にお得です。この前の旅行では2万ほど浮きました。(Gotoキャンペーンを使ってみた記事は後日掲載します)
  • 資格試験予備校 大手予備校での授業料がかなり割引されます。メンバーのしんちゃんが取得したFP2級などの講座も4万も割引されています。私は今キャリアコンサルタントの資格講座受講を嫁と交渉中です。

お金に関する福利厚生

  • 財形貯蓄  財形貯蓄には財形住宅貯蓄・財形年金貯蓄・一般財形貯蓄があると思います。一般財形貯蓄には税制上のメリットはありませんが、財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄には合算して550万まで非課税のメリットがあります。(ただし使用用途は限られますが・・・)
  • 社員持ち株 従業員に自社の持ち株を買ってもらう制度です。メリットとしては購入金額に3%~10%の上乗せがあること、一方デメリットとしては業績悪化時に給料とともに下がるのでリスクヘッジにしにくいことが挙げられます。

上記の2つはある一定の利回りがある時に私は推奨しています。

2%の壁を越えれるか

それは2%の利回りを越えれるかです。なぜ2%とするかというと政府のインフレ目標が2%だからです。

2%の「物価安定の目標」

日本銀行法では、日本銀行の金融政策の理念を「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること」としています。

~中略~

こうした点を踏まえ、日本銀行は、2013年1月に、「物価安定の目標」を消費者物価の前年比上昇率2%と定め、これをできるだけ早期に実現するという約束をしています。

引用:日本銀行ホームページ

2%の物価目標が達成されるとどうなるのでしょうか?例えば現在100万の価値のある商品やサービスがあるとします。2%の物価目標が達成されると5年後には1104081円払わないといけなくなります。(複利ってすごいですね。)つまり2%の運営ができないと利益が出ていても実質的なお金の価値は下がってしまいます。私は2%以上の利回りができている場合は継続し、できていない場合はほかに資産を回してもいいと思います。

まとめ

今回はサラリーマンが意外と使えていない福利厚生について解説しました。福利厚生はサラリーマンにしかない特権です。最大限活用しお得に生活してはいかかでしょうか?ぜひ昼休みに会社のサイトを覗いてみてください。

>30代はキャリアのターニングポイント

30代はキャリアのターニングポイント

どんな会社でも、就職して10年も経つと一通りの手順や全体像が見えてくる。結果、よく言えば仕事に対して余裕が生じ、悪く言えばマンネリに陥ることになる。その時に、現状に甘んじて何もせず、ハンコを押すだけのルーチンワークをするか、それとも常に変化へのアンテナを高くして、いずれ必要となるであろうスキルを磨いておくかで、10年後のポジションは決まる。ジョブメンズラボは「変化へのアンテナを高く」する30代とともに成長していく。

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