【書評】『大人の週末起業』から30代の副業が学ぶこと

【書評】『大人の週末起業』から30代の副業が学ぶこと

Last Updated on 2021年1月29日 by ジョブメンズラボ

こんにちは!よっすーです。

今回は30代の私が『大人の週末起業』(藤井孝一著)を読んで自身の仲間との副業について考えた感想を紹介します。50代向けに書かれた書籍ですが、30代の副業が参考にすべきエッセンスがたくさんありました。

本記事の内容

  • 30代は経験・ノウハウを蓄積しながら働く
  • 30代が仲間と副業を始めたっていい

要約

定年後大変ですよ!

当該書籍は50代向けに書かれていることもあり、冒頭の危機感のあおり方も「こんな定年後はイヤだ!定年残酷物語」から始まります。雑にまとめると以下の項目があります。

  • これからは長生きするから先は長いですよ。50歳でもハーフタイム!
  • 退職時期を先延ばしにしても稼ぐ力は身に付かないし仕事は退屈ですよ

よっすー

30代の我々からしたら少し現実感のない話。

週末起業しましょう!やり方はこうです!

そして週末起業のメリットならびに実践方法について、実例を交えて紹介されていきます。

週末起業のメリット

  • 本業の収入があるから生活は危険でない
  • すぐ始められる
  • 副業解禁の追い風

週末起業の方法

  • ネタを見つけて専門家を名乗りましょう
  • マーケティングしましょう(営業しちゃダメ)

それぞれ方法論も詳しく書かれていますが、本記事では割愛。

週末起業でこれだけはやってはダメですよ!

そしてやってはいけない事として「10のタブー」が掲載されています。ここはなかなか味わい深い章。

  1. 本業をおろそかにするべからず
  2. 安易に仲間と始めるべからず
  3. お金はできるだけ使うべからず
  4. 途中であきらめるべからず
  5. 安易に法人化するべからず
  6. 納税を怠るべからず
  7. 安易に資格に走るべからず
  8. 環境整備を怠るべからず
  9. 安易に会社を辞めるべからず
  10. 不安を恐れるべからず

よっすー

心当たりのある項目が・・・

30代の視点から見た本書

我々は過去の蓄積で働くのではなく、蓄積しながら働く

当該書籍の冒頭、定年後大変ですよという話は30代の我々にはあまり実感がありません。未来は不安です、だから過去の蓄積で起業しようという事なのですが、我々はそういったフェーズではないでしょう。

我々30代はむしろノウハウ・経験を蓄積するために起業・副業をすべきだろうと思います。つまり成長のため。だからその出発点が違うとその後の戦略も違うものになりますね。

よっすー

あるいは当ブログ発起は成長すらも副次的なものであって、楽しもうってモチベーションだった

小さいビジネスによるスタートは同意

小さくビジネスを始めるというのは完全同意でした。30代は時間的余裕があり、リスクを取れるという発想から「ガンガンいこうぜ」という作戦もありでしょう。でも我々だって家族はいるし、いうほど自由がない事が事実です。その中で「成長しよう」「楽しもう」ってモチベーションからスタートしていたら、小さく始めるのがベターな選択でしょう。

仲間と始めてしまいましたが・・・

10のタブーの二つ目に「安易に仲間と始めるべからず」とありました。正直ギクッとしましたね。理由は「お互いの依存避けるべき」「親しくてもいつも一緒に入ればストレスです」「妥協しちゃうよ」ということのようです。実際当ブログを運営開始する際、「仲間とやるのは辞めた方がいいよ」と多方面からも言われました。

しかし、これは一つの前提を忘れています。それは、我々は「楽しいことしたい」と始めているという事です。心底、お金をがっつり稼ぎたいと思っているわけではなく、コロナ禍(執筆時点2020年8月10日)で会えない仲間と面白いものを作ってみたいというモチベーションです。従って、依存し合って自分のリソースを出し惜しみしたり、言いたい事を言い合わないつもりもありません。それでお金を稼げるのか、副業として形になるのかという点はこれから検証していきます。

ただもちろん、始めるにあたって我々がすべきことや役割分担、お金のことは明確に話し合っておきました。このあたりは以下の記事に詳しいです。

番外:50代でも学び直すつもりでいます

最後に批判的に当該書籍にコメントするとすれば、「学び直す事は勧めないのですね」という事です。

50代の方の本業の蓄積を活かすという事に異論はありません。が、当該書籍でも引用している『ライフシフト』の要諦は100年生きますという事ではなく、人生の中で何度でも教育というフェーズを経験するという事だと私は理解でしています。

私は、50代でも改めてその時の30代から素直に学び直すような心持でいたいです。

まとめ