Last Updated on 2021年9月25日 by ジョブメンズラボ
こんにちは。いーとんです。
本記事では、キャリアコンサルタント試験について、一発合格を果たした私が実践した勉強法、お勧めのテキストなどをご紹介していきたいと思います。
「キャリアコンサルタント試験は初学者や働きながらでも合格できる?」
「どれくらいの勉強時間が必要?」
「学科と論述はどのくらいの割合で勉強すればいいの?」
といった疑問にもお答えしていきたいと思っています!
今回は論述・実技編を紹介したいと思います!
(学科編はリンクより参照ください)
必要な勉強時間とテキストは?(論述編)
使用したテキストと勉強法
私はテスト日8週間前(2か月前)から学科と論述の試験を組み合わせて勉強を開始しました
そのため論述の勉強に使った時間は20時間~30時間です
勉強方法としては、参考書とした『キャリアコンサルタント実技試験にサクッと合格する本』を参考にしました
論述をがむしゃらに解いても得点は伸びません!
一度しっかりとどうやれば得点が伸びるのか?を論理的に学ぶことで圧倒的に効率が良くなります!!
その後は過去問を解く⇒模範解答の書き写しを繰り返すことです!
模範解答を書き写すことで自分なりの問いに対する答えの型が出来上がります
出来上がった型を色々な問題のパターンに合わせて解いていくのが合格点を取る方法になります
私は試験2か月前から論述の対策に取り組み、毎日学科と論述の勉強を交互に毎日行いました
結果として、50点満点中35点を獲得できA判定となりました
20時間~30時間の勉強時間で7割取れたので、まぁまぁかなと思います!
実際の試験会場では他人の書く音などの雑音が結構あります。その対策といsて数回は自宅ではなくマックやスタバなど雑音がある程度あるところで解くのもテスト対策になります!
面接対策に必要なことは?
続いて面接対策に必要なことを紹介したいと思います!
私は面接対策では、『事前に対策できること』と『対策できないこと』の2つがあると思います
【対策できること】
・ロープレ開始数会話での伝え返しの徹底
・質問対策
【対策できないこと】
・相談の内容
・来談者のキャラクター
では具体的にどういった対策をしていくのか紹介したいと思います!
対策できること
先ほど対策できることとして、ロープレ開始数会話での伝え返しの徹底 と質問対策 があると紹介しました
まず、ロープレの開始数会話での伝え返しの徹底について紹介します
ロープレの最初の数会話においては、クライエント役の話している内容を要約したり、言葉を変えたりせずきっちりとクライエント役が話した言葉を伝え返すことが重要です
意外とロープレをしてみると、面談目的などをきっちり伝え返したり、クライエントが言った言葉を少しニュアンスを変えるケースが少なくありません
評価者からすると、面談の初めからしっかりと聞いていないと判断されかねず印象が悪くなることがあります
またクライエント役としても言葉を変えられたりすると、きちんと向き合っていないと思いますよね?
簡単にできることですが、意外と実施できていない人が多いので確実に行うようにしましょう
二つ目が質問対策です
JCDAでは面談後の質問として
『今回の面談で、できたことできなかったことは何ですか?』
『クライエントの主訴は何ですか?』
『クライエントの問題点は何ですか?』
『45分この面談が続くとしたらどう展開しますか?』
『この資格を取得したら何をしたいですか?』
の上記5点から数点質問されます
この質問に対する回答も対策できます。多くの人は『この資格を取得したら何をしたいですか?』について対策しますが、それ以外の準備があまりしないまま試験に挑戦するケースがあります
実はこの質問も事前に対策ができます。対策をしたほうが受け答えにも余裕ができるので絶対に対策してください!
質問に対する具体的な対策は?
『 今回の面談で、できたことできなかったことは何ですか? 』
対策として私は回答に
「この面談で私は自分の特徴である温かみと安心感のある雰囲気を活かしながら相手と会話のペースを合わせることを心がけました。結果として初めは○○といっていたクライエントが最後は○○という気持ちを聞くことが出来ました。反省点としては~」
という回答例を作成していました
ラインを引いた部分は自身の特徴を生かすことが大切なため変更してくださいね
この回答のメリットは、自分がどういう意図をもって関わりを行ってきたということを試験官に伝えることができることがあります
試験官にクライエントのことをわかっているを伝えることだけでなくプラスαの効果が期待できます
ぜひご自身の特徴を理解して回答を作ってみてください
『主訴は何ですか』『クライアントはどんな気持ちですか?』
対策としての回答は
ひな形:主訴は「怒り」「葛藤」「不安」「不満」「不信」=いかふふふ と覚えてください
どちらの質問であっても、上記の気持ちを使った文章を作成します。
ex:クライエントは〇〇という点で葛藤を抱えているのが主訴(気持ち)です。
○○の部分には、面談の中でのクライエントが話されていたことをきっちりと引用してください
『問題点は何ですか?』
対策の回答は
ひな形:できなかったこと点でも伝えましたが、○○という点が出来なかったため~
CLがどちらであっても前向きに決めれるように支援していきたいと思います
ひな形:問題点は「仕事理解不足」「自己理解不足」「コミュニケーション不足」
上記を使った文章を作成します
ex:クライアントは○○という点で「仕事理解不足」があるのではないかと思います
〇〇には主訴と同様に ○○の部分には、面談の中でのクライアントが話されていたことをきっちりと引用してください
『今後どう展開していきますか?』
対策の回答は
ひな形:できなかったこと点でも伝えましたが、○○という点が出来なかったため~
クライエントがどちらを決められるにしても前向きに決めれるように支援していきたいと思います
マーカーを引いた文章が大事です!
意外とクライエントがどちらかを決めきれず悩んでいる中、コンサルタント役が回答でどちらかを決めて回答しているケースが少なくありません
この一文を回答に入れ込むことできっちりと試験官にアピールすることが出来ます
対策できないもの
当日のクライアント役はどういった人なのかわかりません!そこを対策しようとしても無駄です!
またキャリアコンサルタントにテクニックや答えはありません
100人のコンサルタントがいれば100人のやり方があります
とにかく練習とフィードバックから自分のやり方を身に着けていくしかありません
ちなみに私が練習時大切にしていたことは
•クライエントはどうして悩んでるんだろう
•クライエントはどうして相談しにきてくれたんだろう
オブザーバー時も常にそこを考え、自分ならこう聞いてみると考えながら参加してました
ちなみに私もココナラでロープレ対策を実施しています!ぜひ気軽に相談してください
キャリアコンサルタント論述・実技対策を教えます ~1発&オールA判定合格ための秘訣教えます~まとめ
今回はキャリアコンサルタント論述試験・実技試験に一発で受かるためのおススメの参考書と勉強法を紹介しました
しっかりと対策を行えば、高確率で合格できます
皆さん頑張りましょう!