【2021年保存版】30代現役中小企業診断士が試験・勉強法・年収・副業収入のすべてを公開!

【2021年保存版】30代現役中小企業診断士が試験・勉強法・年収・副業収入のすべてを公開!

Last Updated on 2021年4月1日 by ジョブメンズラボ

こんにちは。MBA&中小企業診断士のよっすーです。

昨今のコロナ禍によって、自分の働き方、キャリア、あるいは現在の職業に不安を感じたことはありませんか?

もしくは、在宅勤務や巣ごもりによって生じた時間を自分の価値を高めるために何かにチャレンジしたいと思っていませんか?

そんな皆さんに私は「中小企業診断士」の取得をおすすめしたい

なぜなら「中小企業診断士」は、幅広いビジネスマンの現在の業務に直結した知識に関連づけながら、経営にかかる体系的な知識を学ぶことができ、キャリアアップ&副業実践に直結できる国家資格だからです!

本記事では、中小企業診断士を知らない方、もしくはこれからチャレンジをしようとする方向けに、中小企業診断士の基本的な情報から、そのメリットや取得者の実際の副業実践まで全てを公開します。

具体的には、

  • 中小企業診断士について
  • 中小企業診断士試験と勉強法について
  • 中小企業診断士としての活動方法
  • 30代中小企業診断士の副業収入詳細

といった内容について紹介します。

中小企業診断士とは

「中小企業診断士」は「中小企業支援法」という根拠法に基づき定められている国家資格者のことを言います。

具体的には以下のように説明がされています。

「中小企業診断士」

「中小企業支援事業の実施に関する基準を定める省令」において経営の診断又は経営に関する助言を行うものとして中小企業診断士を指定しており、政府および地方自治体が行う経営診断業務を行うもの。

(中略)

中小企業支援法として改正されたあとは、位置づけに変化が見られ、一定以上の能力を持つ民間コンサルタントを認定する制度という意味合いが強くなっている。

Wikipediaより引用


つまり国や地方自治体、商工会議所の実施する中小企業への経営支援を担う専門家としての側面と民間のコンサルタントとしての2つの側面を持っています。

もともとは政府や地方自治体により経営診断、支援を行う者としての資格でしたが、能力を証明するというより幅広い意味で注目を浴びている資格であるといえます。

実際、中小企業診断士として独立している者の割合は38.0%(中小企業診断士協会HP参照)であり、登録者のうちの6割以上は独立開業を行わず、企業内にとどまる「企業内診断士」となっています。

後半で私の経験も紹介しますが、独立している割合が少ない事はつまり、「企業に所属し続けていても、保有するとメリットの大きい資格」であるといえるのではないでしょうか。

中小企業診断士の業務・役割

中小企業診断士の業務・役割は「経営の診断又は経営に関する助言を行う」であり、その業務や役割は非常に多岐にわたります。

中小企業診断士協会の記載を引用します。

中小企業診断士は、まず企業の成長戦略の策定について専門的知識をもってアドバイスします。また、策定した成長戦略を実行するに当たって具体的な経営計画を立て、その実績やその後の経営環境の変化を踏まえた支援も行います。

このため、中小企業診断士は、専門的知識の活用とともに、企業と行政、企業と金融機関等のパイプ役、中小企業への施策の適切な活用支援まで、幅広い活動に対応できるような知識や能力が求められています。

中小企業診断士協会

実際、中小企業診断士は幅広いフィールドで活動しており、それらはたとえば、中小企業のコンサルティングにおいても、事業計画、マーケティング、人事、財務、生産、店舗、IT、補助金活用などです。

ポイントをまとめると以下となります。

【中小企業診断士の業務・役割】
●企業の成長戦略の策定
●成長戦略の実行支援
●専門知識を活かした行政・金融機関との連携

よっすー

よっすーは本業においては「営業企画職」ですので、その営業組織の運営全般に関する経験/知識を活かした診断士業務を実践しています!

中小企業診断士の独占業務

中小企業診断士について良く尋ねられる点で、「独占業務は何があるの?」があります。

結論としては「独占業務はないが、依頼時に優先される公的業務がある」といえます。

中小企業診断士は、根拠法である「中小企業支援法」には独占業務に関する規定はありません。

このことから「中小企業診断士では食っていけないね」と言われることがあります。

しかし、行政や商工会議所が行っている経営相談や専門家派遣などの業務は、中小企業診断士が依頼されていることが多いです。

また、そもそも独占業務があるという事は同じ有資格者の中での価格競争に陥りやすい面もあります。

独占業務は有資格者であれば誰でも実施できる業務となりますからね・・・。

その点、中小企業診断士は自身の専門性を活かした活動が可能であり、それを活かした業務は独占業務ではないものの市場での需要があるものとなると言えるでしょう。

「中小企業診断士」のポイント

●「中小企業診断士」は根拠法が存在する国家資格者であり、経営診断、支援のプロフェッショナルである
●中小企業診断士には独占業務がないものの、自身の経験や知識に基づくフィールドで活躍が可能であり、市場におけるニーズが高い

よっすー

補足情報として、中小企業診断士の年齢構成は40歳以上でなんと85%です。(参考サイト

裏を返すと、30歳代でこの資格を持っているとスーパーレアで市場価値があります。

中小企業診断士試験について

国家で定められている資格である以上、当然中小企業診断士になるには試験に合格する必要があります。

以下、中小企業診断士の概要について紹介します。

受験資格・試験日・申し込み方法

中小企業診断士試験は、筆記の一次試験と筆記&口述の二次試験があり、毎年8月に一次試験が行われています

この試験は「誰でも受験することができる」という事が大きな特徴です。

令和2年度は二次試験においては延期などがありましたが、コロナ禍でも予定通り実施されています。

詳細な受験資格や公告時期、申し込み期間は以下になります。

【試験日時】
一次試験
8月上旬〔2020年度は7/11(土)、7/12(日)〈2日間〉〕
二次試験
10月、12月


【受験資格】
年齢、学歴等に制限はなし。


【実施地区】
札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇の8地区


【受験手数料】
・13,000円(一次試験)

・17,200円(二次試験)

【その他】
リンク:試験に関するよくある質問(FAQ)


中小企業診断士協会HPより作成

よっすー

試験は8月、10月、12月と複数あり、合格までは長期的な視点が必要ですね!(よっすーは取得まで計3年かかりました・・・)

試験内容

では、中小企業診断士の試験内容を確認します。

まずは一次試験です。

【試験内容(一次試験)】
・経済学・経済政策
・財務・会計
・企業経営理論
・運営管理(オペレーション・マネジメント)
・経営法務
・経営情報システム
・中小企業経営・中小企業政策


【試験方法(一次試験)】
多肢選択式による筆記の方法


中小企業診断士協会HPより作成

まずぎょっとするのが科目数の多さでしょう。

中小企業診断士の業務・役割にて触れた通り、診断士は幅広く経営の支援を行う事が期待されています。

各科目は100点満点で合格には「全科目平均が60点」&「1科目でも40点未満のないこと」が必要です。

もしもご自身の経験や知識が活きる科目があるのであれば、その科目で高得点を取り、全体の平均点を上げるという事ができます。

一方で、一科目でも「捨てる」という方法を取ると、合格は遠のきます。

従って、一次試験では特定の領域の専門家であるための専門知識を試されるというよりも、全てのパラメーターが一定以上であることが求められる試験であるともいえます。

続いて二次試験の内容です。

【試験内容(二次試験)】
筆記試験 計4問、各設問15~200文字程度の記述式
 ・事例Ⅰ 組織・人事
 ・事例Ⅱ マーケティング・技術
 ・事例Ⅲ 生産・技術
 ・事例Ⅳ 財務・会計

口述試験 10分程度の面接


【試験方法(二次試験)】
筆記試験
口述試験

中小企業診断士協会HPより作成

上記だけではわかりにくいので補足します。

まず筆記試験は「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 」が出題されます。

事例にはテーマがあり、問われている内容が「組織・人事」や「マーケティング・技術」などそれぞれ異なります。

筆記試験は提示される情報を時間内で整理し、実際の支援・提言を記述するというものです。

口述試験は筆記試験の事例と同様の内容が使用されます。

自身が筆記試験で記載した内容について、3対1の面接形式で口頭で説明します。

ちなみに口述試験は合格率99%以上なので、基本的には選抜する試験ではなく、コミュニケーション能力の確認の目的で設定されているといえます。

「中小企業診断士試験」のポイント❶

・中小企業診断士試験は毎年8月に一次試験が行われる年に1回の試験
・受験資格はなく誰でもチャレンジ可能
・一次試験は7科目平均60点が必要
・二次試験は事例をもとにした筆記と後述試験

よっすー

他のサイトでも言及されていますが、難易度は易しいとは言い難いですね・・・。

でも自分の経験・知識を活かせれば他の科目をカバーできるので一次試験突破の作戦が大事ですね!

中小企業診断士の勉強について

ではこの中小企業診断士試験には、実際にどれくらいの勉強時間が必要で、どのような勉強法がベストなんでしょうか?

必要な勉強時間

中小企業診断士試験の必要勉強時間は平均すると、

1,0001,200時間」

と言われています。

これを毎日3時間として計算すると、

「約1年間」

の勉強期間が必要ということになります。

よっすー

この計算をした当時、よっすーはPS3を手放す事を決意し、合格のためにゴミ捨て場に持っていった事を今でも鮮明に思い出せます。



「こんなに勉強できないです」と思う方が多くいるかと思います。

私もそう思いました。でも大丈夫です。

私は独学で2年間をかける事で、勉強時間1,200時間を確保し、一次試験を突破。その後、二次試験は養成課程を選択する事でパスしたからです。

試験突破方法について、二つの観点から私の経験を交えて紹介します。



ちなみに受験当時の私のスペックと環境は以下になります。

【受験時のよっすーのスペックと環境】
仕事:製造業の営業

学歴:MARCH卒、英語は得意だけど経営関係の学習歴は皆無
生活環境:独身、平日週5勤務(平均残業時間20~30時間)、土日休み

中小企業診断士試験においては、その人の今の環境やスペックよりも、

「自分の環境にあったタイムラインと手順で合格を狙う」

これが最も重要であると私は感じています。



よっすー

あえて言いましょう。

中小企業診断士試験は自分自身に関する分析と対策によって誰でも合格できる!」

と!

よっすーの勉強方法と手段①一次試験突破

まず重要な事項をお伝えします。

一次試験は7科目ありますが、科目合格制度が存在するため、一度に全ての科目を合格する必要がありません。

60点を取得した科目は2年間免除できる制度があるのです。

よっすーの例を紹介します。

よっすーは1月末から試験受験を検討し始めたため、次の一次試験まで約7か月弱しかありませんでした。

従ってせいぜい一日2~3時間で500時間の学習時間の確保が現実的だと見定めました。

よっすーは7科目それぞれの概要を把握したうえで、7科目を以下に3分類しました。

よっすーの7科目の分類】
1.興味がある・ある程度知っている領域
 「企業経営理論」「運営管理」
2.興味なし・知らない領域&暗記でなんとかなりそう
 「経営法務」「中小企業経営・中小企業政策」「経営情報システム」
3.興味なし・知らない領域&暗記でなんともならなそう
 「財務・会計」「経済学・経済政策」

よっすー

もちろんこの3つの分類に何の科目があてはまるかは人それぞれですね!

そして、よっすーは「この3分類それぞれ1年に1~2科目合格すれば2年で突破できる」と目標を定めたのです

具体的には、「企業経営理論」、「経営法務」、「中小企業経営・中小企業政策」「財務・会計」を1年目で科目合格し、「運営管理」、「経営情報システム」「経済学・経済政策」を2年目で合格しようと考えました。

この結果、1月から勉強を開始し一日2~3時間を半年間、約500時間の学習時間で狙い通りに「企業経営理論」、「経営法務」、「中小企業経営・中小企業政策」「財務・会計」を科目合格しました。

そして次年度はの残りの3科目に集中して一日2時間を半年間、計約700時間の学習時間を確保し、無事に一次試験を突破する事ができました。

ここでお伝えしたい重要ポイントをまとめます。

「中小企業診断士試験一次試験突破」のポイント

・自分がどのくらいの学習時間を確保できるか見定める

・飽きずに学習が続けられるよう各科目の学習計画をたてる

これらのポイントは一般的な資格試験全般に言えるかもしれませんが、中小企業診断士試験は科目合格があるという点でより重要といえます。

限られた学習時間を各科目まんべんなく使用すると、いずれも60点を取れずに来年も全科目を勉強しなおすという事になりかねません。

従って、自分が合格するつもりの科目を絞るなどの戦略によって学習時間を効果的に使う必要があります。

よっすー

もちろん、1年で全て突破しようと計画をたてることも全く問題ないですが、よっすーのスペックと確保できる学習時間では無理がありました・・・。

よっすーの勉強方法と手段②二次試験突破

さて、ここで私は二次試験突破と書きましたが、実は私は二次試験を受験していません。

なぜなら「登録養成課程を受講することで二次次試験(&実務補習・実務従事)の条件をクリアせず、中小診断士として登録申請できる」方法を選択したです。

登録養成課程(以下養成課程)について補足します。

養成課程では一定期間の通学が必要とされ、その中でグループでの演習・実習が主となります。知識をインプットするだけでなく、実務能力を得るためです。

また、学習機関によっては受講時間や期間などが異なっています。

平日に通う、休日に通う、MBAや修士などの学位が得られるもの、そうでないもの等種類は様々です。

よっすー

よっすーはキャリアアップのためにMBAも取得したかったので一石二鳥と考え、養成課程を選択しました!

参考に、2021年最新版の一覧を以下に掲載しますよ!

機関名特徴参考費用期間募集人数
法政大学MBA同時取得・教育訓練給付金制度対象259万円1年(平日)20名
公益財団法人 日本生産性本部上位50%は認定コンサルタント資格取得264万円6ヶ月12~48名
株式会社日本マンパワー教育訓練給付金制度対象275万円1年(平日夜間・土曜)24名
名古屋商科大学ビジネススクールMBA同時取得・教育訓練給付金制度対象394万円2年18名
一般社団法人 中部産業連盟万全のアフターフォロー体制231万円1年(平日夜間・土曜)24名
東洋大学MBA同時取得・教育訓練給付金制度対象257万円2年(平日夜間・土日)24名
千葉学園(千葉商科大学)修士学位同時取得・教育訓練給付金制度対象257.7万円2年(土日)28名
兵庫県立大学MBA同時取得・教育訓練給付金制度対象183.4万円2年(土曜中心)16名
城西国際大学ITコーディネータ資格取得可・教育訓練給付金制度対象177.4万円2年(平日夜間・土曜)16名
一般社団法人 福岡県中小企業診断士協会修了後のサポート体制242万円2年(平日夜間・土日)12名
札幌商工会議所教育訓練給付金制度対象203.5万円6ヶ月(平日終日)24名
日本工業大学技術経営修士同時取得・修了後も5科目無料受講可能・教育訓練給付金制度対象200万円1年(平日夜間・土曜)記載なし
中小企業庁ページから作成

もちろん費用の問題もありますし、二次試験を受験、合格する道を否定するものではありません。

しかし、もしMBAや修士の取得を考えている、転職の間で休職が可能などの条件が揃っている場合、試験のための学習をするよりも生産的で効果的な学習ができる事は間違いありません

よっすー

ちなみに養成課程はMBAや修士取得と同時に中小企業庁より必要とされているカリキュラムを受けるのでかなりハードです。

でもだからこそ30代のある意味無理ができる世代にはおススメできます(笑)

「中小企業診断士二次試験突破」のポイント

・登録養成課程を修了すれば二次試験を受験しないでパスできる

・登録養成課程は同時にMBAや修士を取得できるカリキュラムもある

企業内診断士としての活動スタート

さてここからは合格後にどのような活動が待っているかイメージできるよう、よっすーの活動実態を赤裸々に公開します。

まずは具体的な流れを記載します。

【中小企業診断士資格取得後の流れ】
❶官報に掲載される!
❷診断士協会に所属し先輩・仲間とつながる!

❸紹介・営業によって案件を獲得する!

官報に掲載

第一ステップとして、診断士登録が無事に行われると官報に掲載されます

これは意外とたいした意味がないとはわかりつつも、国家の公告文書に名前が掲載されるのは嬉しいものです(笑)

ちなみに2021年1月度の官報はこちらから確認できます。官報のリンク

よっすー

合格した皆さんが官報を楽しみにしながら毎日Googleでチェックする事になる事間違いなし!

診断士協会に所属

第二ステップとして、診断士として活動を広げていく事を考えた場合、多くの人は各都道府県にある診断士協会に所属します。

もちろん診断士として直ぐに顧客を獲得できる人は所属する意味は少ないかもしれませんが、多くの診断士は「そもそもどのように活動しようか」「顧客とどのように接点を持てるのか」といった事に悩みます。

その点、診断士協会においてはいわゆる「異業種交流会」的な会合や、診断士としての実務を先輩診断士から学ぶ「セミナー」や、より直接的に仕事を融通しあう「パートナー締結」などの機会があふれています。

よっすー

よっすーも東京の支部に所属し、そこで良い縁に恵まれて顧客を紹介いただきました!

ちなみに、診断士協会内においては「経験・知識」がものすごく重要です。

なぜなら全員中小企業診断士の資格を持っているという点では全く同じだからです。

例えば〇〇会社の部長でしたと自己紹介をする50代~60代の人を見かけますが、ふたを開けると診断士として活動するための能力(コミュニケーション、文章、論理的説明et…)がないという評価されている人を見た事もあります・・・。

そのなかで他人と自分は何が違うのかを主張できなければ良い縁に恵まれません。

私の経験上、コミュニケーション能力、IT関係の経験・知識は重宝されます。

よっすー

よっすーの場合、営業経験があるのでコミュニケーション能力も自信があり、30代で資料作成能力等も高いことを認めてもらえたかななんて思います。

皆さんそれぞれの「らしさ」を発揮してネットワークを構築していく事が重要ですね。

案件の獲得

いよいよネットワークをできてくると、仕事の話ももらえます。

どのような案件があるのか列挙してみましょう。

【中小企業診断士としての案件一覧】
●公的業務
 ・行政機関、商工会議所等での「窓口対応」
 ・行政機関、商工会議所等からの「専門家派遣」
 ・補助金申請(事業計画書)の「審査業務」
●民間業務
 ・事業計画策定
 ・事業計画実行支援
  ・店舗運営支援
  ・ホームページ作成  and more…..

まず、公的業務は診断士協会に所属していると紹介される案件です。

公的業務は中小企業診断士の少ない地方に行くほど任される機会が多く、逆に都内だとほとんど紹介されません。

実際に窓口に座って中小企業の社長からの相談を受け付ける「窓口対応」

逆に実際に工場や事務所に赴く「専門家派遣」

自宅でもできる「審査業務」などがあります。

ジョブメンズラボの精神として「副業」に限っていえば、「審査業務」の獲得を狙うのが現実的で、「窓口対応」や「専門家派遣」は平日に行う事になるので本業に大きく影響が出ることは必至です。

但し、「審査業務」は実際に中小企業の社長と会うわけでもなければ、事業計画を立案するでもなく、診断士としての醍醐味に欠けると言わざるを得ません。

よっすー

公的業務は独占業務がないと言われる中小企業診断士であっても事実上独占している業務です!

広くチャンスがあるのが「民間業務」です。

「民間業務」はひとくくりにできるほど単純ではなく、人それぞれ多様な形で業務を行っています。

例えば、中小企業の経営に深く関わって社長の相談役としてコンサルティングをやっている場合もあれば、複数店舗あるうちの一部の運営のアドバイスを行っているケース、あるいはホームページの作成受託をしているケースもあります。

さらにレアなケースだと、月に一回、事業担当者間の会議に出席してファシリテートするだけという仕事をしている人もいます。

なお、バリエーションは様々ありますが、通底しているのは「専門家」である事です。

診断士は取得していない人からしたら価値がありますが、診断士間では差別化になりません。

診断士協会での活動とも同様ですが、なんらかの専門家として活動する事が重要です。

よっすー

よっすーは本業が営業企画なので新規事業業計画にくわえて、営業組織構築や営業のインセンティブ設計、顧客管理ならびにDXなどが得意領域です!

ちなみにちょっと宣伝ですが、以下のオンライン講座はよっすーの専門領域である新規事業計画についてのオンライン講座です。

【中小企業診断士/MBAの実践的ノウハウ!】補助金申請に利用できる新規事業計画書の作成方法-1時間でわかる!現役MBA/中小企業診断士の新規事業計画作成手順&すぐに使えるテンプレート!-

実際に中小企業診断士として中小企業あるいは自分自身が新たに事業を作り上げるにあたって必要なノウハウを1時間に凝縮し、補助金を得るためのテンプレートもつけています!

参考動画はこちら↓

「中小企業診断士の活動実態」のポイント

・官報に掲載されるといよいよ診断士として名乗って活動スタート!
・まずは診断士協会に所属する事で先輩から学ぶ&機会を得る!
・なにかの領域の「専門家」として「公的業務」、または「民間業務」を受注していく!

企業内診断士の副業収入の実態

さて皆さんが気になる診断士の収入事情を公開します。

まず、独立して働いている方の統計情報として中小企業診断士協会のサイトを見てみると、

最も構成割合が多いのは501~800万円以内(19.6%)で平均は739.3万円(「業務全体」の日数が100日以上の方を対象)
 (参考:データでみる中小企業診断士


この数値はもちろん企業の規模や地域、年代によって幅があるのも事実です。

事実、3,000万円以上という人もいます。

では、ジョブメンズラボのコンセプト「副業」としてはどうでしょうか?

よっすーは診断士2年目、2020年の副業収入はおよそ69万円でした(実働は約68時間)。

この成績は割と成果が出ている方と自負しておりますが、少なくとも一例として皆さんに参考になるよう69万円の内訳を公開します。

【よっすーの副業収入の内訳】
①事業計画策定&補助金採択支援:28万円(実働約30時間)
②事業計画策定&補助金採択支援:35万円(実働約30時間)
③講演謝金:3万円×2(コンテンツ作成約6時間、講演45分時間×2)

まず事業計画策定&補助金採択支援ですが、こちらは診断士協会にて知り合った先輩からの紹介で行いました。

一件目は都内のとある製造業の中小企業に訪問し、事業計画書を策定し、その事業計画を推進するために必要な機械購入のために「ものづくり補助金」の採択を支援しました。

費用は着手金と成果報酬に分かれており、無事に採択となったため合計で28万円という収入を得られました。

よっすー

当然、紹介者も中抜きで紹介料を徴集するわけですが、そもそも経営計画レベルの実績のない私に任せてもらえた事は大変ありがたかったです。

二件目は全く別の先輩から案件を紹介いただいたものです。本案件は私が営業組織に関する知見があった事で声がかかりました。

とある金属加工会社の営業組織とデータ管理に関する戦略を立案・提案し、その戦略の実行のためのデータ管理システムの購入の補助金の申請・採択を支援しました。

私の取り分は一件目よりも多い35万円となりました。

この二件から学んだのは、「優先順位をつけ、その優先順位の高いものを実行するリアリティのある提案が求められている」という事です。

特に中小企業は資金繰りに苦慮しているケースが一般的です。

そこに「このシステムを導入してDXしましょう」といっても「できるならやってるよ」となります。

そこで中小企業診断士は国や地方自治体が用意している支援メニューを活用して中小企業の成長を支援するわけです。

よっすー

二件の案件で、国や地方自治体の支援メニューを活用するという領域には必ず需要があり、副業であっても年収100万円以上はすぐにいくと確信できました

そして一般人向けのセミナー講師も行いました。

まだCOVID-19が猛威をふるっていない1月~2月に2件、社内資料作成&文章力に関する講演を行いました。

講演自体は1時間であるものの、講演は準備に大変時間がかかります。

従って講演中心副業をする事は得策ではないと感じています。

講師業はあくまで集客や次のビジネスのためのネットワークづくりですね。

よっすー

なお、本項目で紹介した中小企業診断士の副業の実態について、実際にもっと詳しく話を聞いてみたいと考えた方は、以下のココナラから申し込んでいただければビデオチャットで対応しますよ!(宣伝です)

MBA/中小企業診断士がキャリア相談にのります 30代の実践家に副業・資格取得・キャリアの相談をしませんか?

「企業内診断士の年収事情」のポイント

・中小企業診断士の独立時の年収は企業の規模や地域、年代によって幅がある!

・副業でも2年目には69万円が可能!

・昨今のリモートワーク普及は副業収入アップのチャンス!

まとめ

改めて言いますが、「中小企業診断士資格」は、キャリアアップ&副業実践に直結できる国家資格だと感じています。

分かりやすく副業も実践できる事に加えて、たとえば以下を得る事ができています。

「専門的な知識が身に付く」
「自分の市場価値が高まる」
「将来のリスクヘッジになる」
「国家資格取得者として自信が芽生える」
「キャリアの可能性が広がる」


みなさん、自らのキャリアに不安を感じたことはありませんか?

もしくは、自分の価値を高めるために何かにチャレンジしたいと思っていませんか?

私は中小企業診断士資格取得者として、みなさんの応援と、有益な情報発信をし続けていきたいと思っています!

みなさんもキャリアアップと副業収入アップを実現しましょう(^^)/