Last Updated on 2021年5月28日 by ジョブメンズラボ
こんにちは!中小企業診断士/MBAのよっすーです(^^)/
最近、副業で中小企業の顧問になりまして、いよいよ中小企業診断士としての忙しさと充実度が増しています。
そんな私ですが、「中小企業診断士資格を取得するためにはどんな学習が良いの?」と頻繁に聞かれます。
そこで今回は現役中小企業診断士の私がおススメの学習方法を紹介します!
本記事の内容
- 中小企業診断士試験は幅広い科目から出題される筆記と口述を突破する必要がある
- 学習方法のうち、効率的に繰り返し学ぶのであればオンライン講座受講は必須
- おススメオンライン講座は「スタディング」!
中小企業診断士資格取得のための学習
中小企業診断士とは
中小企業診断士の業務・役割は「経営の診断又は経営に関する助言を行う」であり、その業務や役割は非常に多岐にわたります。
中小企業診断士協会の記載を引用します。
中小企業診断士は、まず企業の成長戦略の策定について専門的知識をもってアドバイスします。また、策定した成長戦略を実行するに当たって具体的な経営計画を立て、その実績やその後の経営環境の変化を踏まえた支援も行います。
このため、中小企業診断士は、専門的知識の活用とともに、企業と行政、企業と金融機関等のパイプ役、中小企業への施策の適切な活用支援まで、幅広い活動に対応できるような知識や能力が求められています。
中小企業診断士協会
実際、中小企業診断士は幅広いフィールドで活動しており、それらはたとえば、中小企業のコンサルティングにおいても、事業計画、マーケティング、人事、財務、生産、店舗、IT、補助金活用などです。
国家で定められている資格である以上、当然中小企業診断士になるには試験に合格する必要があります。
試験内容
では、中小企業診断士の試験内容を確認します。
まずは一次試験です。
【試験内容(一次試験)】
・経済学・経済政策
・財務・会計
・企業経営理論
・運営管理(オペレーション・マネジメント)
・経営法務
・経営情報システム
・中小企業経営・中小企業政策
【試験方法(一次試験)】
多肢選択式による筆記の方法
中小企業診断士協会HPより作成
まずぎょっとするのが科目数の多さでしょう。
中小企業診断士の業務・役割にて触れた通り、診断士は幅広く経営の支援を行う事が期待されています。
各科目は100点満点で合格には「全科目平均が60点」&「1科目でも40点未満のないこと」が必要です。
もしもご自身の経験や知識が活きる科目があるのであれば、その科目で高得点を取り、全体の平均点を上げるという事ができます。
一方で、一科目でも「捨てる」という方法を取ると、合格は遠のきます。
従って、一次試験では特定の領域の専門家であるための専門知識を試されるというよりも、全てのパラメーターが一定以上であることが求められる試験であるともいえます。
続いて二次試験の内容です。
【試験内容(二次試験)】
筆記試験 計4問、各設問15~200文字程度の記述式
・事例Ⅰ 組織・人事
・事例Ⅱ マーケティング・技術
・事例Ⅲ 生産・技術
・事例Ⅳ 財務・会計
口述試験 10分程度の面接
【試験方法(二次試験)】
筆記試験
口述試験
中小企業診断士協会HPより作成
上記だけではわかりにくいので補足します。
まず筆記試験は「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 」が出題されます。
事例にはテーマがあり、問われている内容が「組織・人事」や「マーケティング・技術」などそれぞれ異なります。
筆記試験は提示される情報を時間内で整理し、実際の支援・提言を記述するというものです。
口述試験は筆記試験の事例と同様の内容が使用されます。
自身が筆記試験で記載した内容について、3対1の面接形式で口頭で説明します。
ちなみに口述試験は合格率99%以上なので、基本的には選抜する試験ではなく、コミュニケーション能力の確認の目的で設定されているといえます。
「中小企業診断士試験」のポイント
・中小企業診断士試験は毎年8月に一次試験が行われる年に1回の試験
・受験資格はなく誰でもチャレンジ可能
・しかし幅広い科目から出題される筆記と口述を突破する必要がある
資格取得に向けて最も重要なのは「長期視点」
さて、そんな中小企業診断士の資格ですが、最も重要な点は「長期視点」であると断言します。
理由は「年一回試験」と「1次試験の科目数の多さ」にあります。
診断士試験を受けるチャンスは年に一度しかありません。従って、自ずと試験まで長いと1年というスパンで学習計画をたてる必要があります。
さらには、一次試験は7科目もあり、かつ科目合格制度を利用すると1年以上の計画が必要です。
目標を定め、自分に最適な学習方法を見つけて、ひたすら継続する。
そのような長期的な計画と忍耐、そして計画マネジメントが試されていると言っていいでしょう。
なお、「中小企業診断士とは」や「一次試験試験の詳細や参考図書」などは以下の記事にてより詳細を紹介しています。
オンライン講座の利点
そんな「長期視点」での学習を着実に行っていくうえで、よっすーはオンライン講座を利用する事は必須と考えています。
ここでいう”必須”というのは、独学であろうと、資格学校を通っていようと、どのような学習スタイルであったとしても必要という意味です。
その理由を2点紹介します。
利点1.スキマ時間にいつでも、何度でも
オンライン講座はいつでもスキマ時間に見返すことができます。
これは長期的に取り組むうえで非常に重要です。
資格学校は週一回程度通う事になるでしょう。
資格学校に行かないとしても、仕事で疲れた夜にデスクで勉強する事が中心になります。
その際に、通勤時や在宅時のスキマ時間に学習できる事は非常に重要です。
通勤時は言わずもがな、昨今は在宅勤務時も業務と業務、会議と会議のわずかな時間が生まれる事が多くあります。
そのような細切れの時間の使い方こそが長期視点での学習を完遂するうえで重要なポイントです。
さらに、例えば、よっすーの場合2歳の娘がいるため、土日は娘と遊ぶ時間も確保したいです。
そうすると、娘が昼寝したタイミングなど、細切れの時間を上手く使う必要があります。
その点、スマホで少しずつ確認できるオンライン講座は利点があります。
さらに、繰り返し確認できるという点も組み合わせるとそのメリットが向上します。
「学習方法は人それぞれ」であるものの、記憶の定着方法として「繰り替えし学習する」ことが有用なのは改めて主張するまでもありません。
従って、スマホでもタブレットでも好きな時にいつでも何度でも見返すことができるのは学習効率的にも大変有用です。
利点2. 費用対効果が高い
オンライン講座の良さには費用対効果もあります。
まず、資格学校などに通うと中小企業診断士で30万前後の費用がかかります。
資格学校に通わないとしても、参考図書、過去問集を購入する事は必要でしょう。
このような学習方法別に費用対効果を考えた際、オンライン講座はメリットが大きいです。
なぜなら、オンライン講座は最も重要で基礎的で普遍的な学習ポイントを網羅する講座を作る一方で、開発者は教室のコストや、大勢の講師、運営コスト、印刷・配送代などを必要としていないため、これらのコストがない分、低価格となっています。
従って、資格学校に通うとしても独学で学習を進めるにしても、この費用対効果の高い学習方法を取り入れない理由はありません。
おススメ講座は「スタディング」一択!
さて、そんなメリットの多いオンライン講座について、よっすーは「スタディング」による学習をおススメします!
スタディングとはKIYOラーニングという会社が運営している資格学習用のオンライン講座集です。
KIYOラーニングは”世界一「学びやすく、わかりやすく、続けやすい」学習手段を提供する”というビジョンを掲げ、まさにその手段としてオンライン講座を提供しているわけです。
スタディングにて提供しているオンライン講座には以下の多数の講座があり、中小企業診断士はその講座集の一つです。
- 技術士
- 販売士
- 危険物取扱者
- 登録販売者
- 司法試験・予備試験
- 司法書士
- 行政書士
- 弁理士
- ビジネス実務法務検定試験®
- 知的財産管理技能検定®
- 個人情報保護士
- 社会保険労務士
- 税理士
- 簿記
- FP
- 外務員
- 貸金業務取扱主任者
- 宅建士
- マンション管理士/管理業務主任者
- 賃貸不動産経営管理士
- 建築士
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- 公務員
- TOEIC® TEST
中小企業診断士講座の詳細は以下から↓
そんなスタディング講座を進める理由は大きく「動画ファーストな講座内容」、「レベル・段階別の学習」の二つがあります!
1.動画ファーストな講座内容
この点はあらゆる動画教材いえると思うかもしれませんが違います。
資格学校の教材などは黒板の前で講師が喋っているものを録画しただけです。
これを動画教材と呼ぶのはいささか誇張が過ぎます。
一方でスタディングは動画ファーストのコンテンツですので非常にわかりやすいです。
初学者でも分かりやすいビデオ講座であり、知識をスムーズにインプットできます。
講座は1講座30分程度になっていますし、倍速再生もできるので、短い時間で復習できます。
また、音声講座も付いているため、家事をしながらやランニング中、車載オーディオなどでも学習ができます。
良質なコンテンツを何度もいつでも見返せるスタディングは学習を効率化するものと自信を持って紹介できます。
2.レベル・段階別の学習
スキマ時間の有効活用とともに、まとまった時間の活用方法もスタディングでは提案してくれます。
スタディングでは、ビデオ/音声講座でインプットした後、最適な順番でアウトプット学習できるよう「学習フロー機能」が組まれてます。
具体的には、「スマート問題集」というアウトプット学習用教材があり、基礎力をつけた後、試験の過去問を解くなど、段階的に問題練習をすることによって無理なく試験に合格できる実力が身につきます。
これはある意味市販の問題集を代替しているため、オンライン動画講座単体の費用対効果よりもさらに費用対効果が増すといえます。
つまり、スタディングであれば、レベルに応じた学習が可能になることで長期視点での学習をサポートしてくれ、かつ高い費用対効果が期待できます!
中小企業診断士講座の詳細は以下から↓
まとめ
今回は中小企業診断士試験の学習法として現役中小企業診断士がおススメする「スタディング」を紹介しました。
試験は長期視点でとにかく科目も多く大変です。
しかし、試験を乗り越えると、パラレルワークや自立した働き方が開けてきます。
よっすーは副業中小企業診断士としての活動を本ブログで積極的に公開していきますので、是非試験学習のモチベーションアップに内容を見ていただけると嬉しいです!(^^)!