【レポート】30代中小企業診断士のオンライン中心の副業/収入/活動実態を大公開

Last Updated on 2021年11月27日 by ジョブメンズラボ

こんにちは!MBA/中小企業診断士のよっすーです(^^) 

今回は中小企業診断士として副業を実践しているよっすーがその内容を公開!

副業に興味がある方、診断士を目指している方の参考になりますよ!

本記事の内容

  • 「どんな副業があるの?」
  • 「会社にバレずに(顔出しなし)で活動/案件受注できる?」
  • 「実際どのくらい稼げるの?」
  • 「楽しい?大変?」

よっすーの紹介

何はともあれ、私の簡単な自己紹介は以下です(^^)

  • 30代前半
  • メーカーBtoB営業企画職
  • MBA/中小企業診断士/TOEIC950
  • 年間100冊以上読破
  • 在宅勤務しながら2歳の娘の育児に奮闘
  • 完全無欠コーヒーフリーク
  • 本ブログではサイトデザイン担当

30歳になるタイミングで一念発起しMBAと中小企業診断士を取得し、その後は情報収集をしながら緩く中小企業診断士としての活動を始めていました。

副業拡大の大きなきっかけはコロナ禍における在宅勤務の開始ですね。

勤め先における通勤や飲み会、不要な会議時間が圧縮された事で一気に自分の時間が確保できました。

さらに、中小企業診断士の業務もオンラインでのやり取りがより一般的になり、もともと形成していたネットワークづたいで仕事が舞い込んできました。

よっすー

これらの環境変化は私だけでなく、広く一般的に企業内に所属している中小企業診断士の診断士としての働き方に大きな影響を与えていると思います。

副業の活動実態

さて、そんな私の副業について、二つの軸で切り分けて整理してみました。

それは「ストック型v.s. フロー型」、「実名v.s.匿名」です。

ストック型は一回業務時間をかけておけば長期に回収が期待できる仕事、フロー型は単発受注で受注ごとに業務時間がかかる仕事のイメージです。

実名と匿名は言わずもがなですが、副業としてやっている以上は気になる箇所であり、私は匿名での活動も広く行っていきたいと思っています。

ではそれらについて一つ一つ解説していきます。

【ストック型×実名】-やらない

これは私は積極的にやらないと決めています。

ストック型は自ずとネット等にアーカイブしておくものが多いのですが、そこに実名は出したくないというよっすーの方針です。

よっすーは勤め先に副業の宣言しているのでリスクや問題点は少ないのですが、実名による発言の不自由さや遠慮があるのが嫌だという個人的な理由です。

よっすー

この点は個人ごとに指向が分かれる箇所と思いますが、きっと多くの副業希望者は私と同じではないでしょうか?

【フロー型×実名】-ココナラ&事業計画作成

これは広い意味で時間に対してお金が支払われる仕事といえます。

まずは中小企業の事業計画書作成であり、先に言っておくとこれが最も中小企業診断士の副業として稼げます。

中小企業は事業を拡大、見直しする際に国の補助金や金融機関の融資を積極的に利用します。

その際、中小企業の社内には有していない能力であり、中小企業診断士ができる事として「事業計画書の作成」があるのです。

より具体的には、市場調査や競合調査、顧客企業のSWOT分析を通じ、どのような市場でどのような事業を展開して成長するかを計画書にしていきます。

この事業計画書作成が補助金の獲得と紐づいている場合は、成果報酬として補助金額の10%程度が相場です。

例えば、ものづくり補助金の獲得で、1,000万円の補助金が得られた場合、10%の100万円がもらえます。

この事業計画書作成は社長からのヒアリングに始まり、業界構造の理解など、すべきことは多岐にわたりますが、非常に面白い仕事です。

この事業計画書作成の仕事の難点は営業がとても重要/受注が難しいという点です。

実際、私は幸いにもコロナ禍前に形成したネットワーク伝いで仕事を受注し、その口コミでその後の受注にもつながっていますが、この道のりは簡単ではないです。

信頼できる人でないと任せられる仕事ではないから当然ですね。

よっすー

また、フロー型の欠点ですが、事業計画書作成は時間も非常にかかるので、2歳の娘との時間確保も課題になります(よっスーの場合は通勤時間や飲み会がなくなったのでなんとかなった)。

https://jm-labo.com/mba_develop_business_plan/
https://jm-labo.com/mba_goal_management/

もう一つはココナラでの相談受注ですね。

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こちらは時間単価が低い事から正直に言って儲かりません。

ただ私がこの仕事をしているのは儲けるというよりも「新しいネットワークが得られる」という点に重きを置いています。

実際、ココナラで私に相談いただき、それをきっかけにFacebookでつながったり、仕事の話になった方もいます。

従って、これは副業ネットワークや営業の一つの入り口として利用しているという状態ですね。

よっすー

ココナラで中小企業診断士の方が事業計画書作成を受注したりガシガシ活躍している人も見かけますね。これもすごいなと思いますね!

【フロー型×匿名】-オンラインサロン運営

続いてがフロー型の仕事として、オンラインサロン運営があります。

よっすーはyoorというプラットフォームで運営中です。

ここでは「ここだけの補助金・助成金情報!わかりやすい事業計画書の作成方法共有部屋」と題して、先ほど紹介した事業計画書作成のテクニックの共有および事業計画書の相互レビューをしています。

これはまだまだ成長過程のコミュニティですが、士業同士で繋がったり、事業計画に興味のある仲間、中小企業の社長等が相互に仕事を紹介し合うような形に成長させていきたいと考え、日々、情報発信をしています。

これは、参加者からは月額600円をいただいていますが、参加者はこの600円以上のノウハウ・コミュニティが得られると確信しており、将来の成長に期待大です。

よっすー

ちょっと興味のある方は是非、こちらのリンクから覗いてみてください(^^)

【ストック型×匿名】-ブログ、オンライン講師(Udemy)

最後が「ストック型×匿名」で私が最も伸長させたいと考えている領域です。

ここに該当するのがブログとオンライン講師(Udemy)です。

まず本ブログ、ジョブメンズラボは元会社の同期3人で運営している30代のためのブログです。

儲けなど、事業計画書の作成に比べたら微々たるものですが、実は最も楽しんでいる副業といえます。

ブログなどやった事のない仲良し3人が、何はともあれワイワイガヤガヤしながら手探りで進めている事が大きな理由です。

よっすー

もちろん、稼げるとなお良しですが、このように楽しんでゲーム感覚でやっていく副業も形としてはありだなと思っています。

そして、最後の副業として、よっすーはUdemyにて講師として新規事業計画の作成方法およびテンプレートをオンライン講座として公開しております。

↓講座の概要はこちらの動画から確認できます。

Udemyとは、米国法人Udemy,Inc.が運営するオンライン教育プラットフォームで、いわゆる動画学習コンテンツを提供しています。

ベネッセが、Udemy社の日本における事業パートナーであることも有名です。

昨今増えているサブスクリプションタイプではなく、買い切りタイプなので気軽に学べるプラットフォームとして拡大しています。

私の講座では、実経験に基づくノウハウを1時間弱の動画教材とテンプレートにまとめています。

この仕事はフロー型の仕事で得たノウハウをストック型へ変換しているともいえるのですが、初めて6か月ですが非常に好調な滑り出しです。

これを一講座「19,800円」で販売しているのですが、Udemyのベストセラー講座にも選ばれ、既に受講者も100人を超えています。

Udemyの講師への分配金は自分でプロモーションした場合やそうでない場合などで様々なパターンがありますが、私の場合は売上の約半額は私の収入になっています。

よっすー

この売上は毎月入ってくるので副業として非常にありがたい収入になっています。おかげ様でレビューも☆☆☆☆で高評価をいただいています。

新規事業計画に興味のある方、実際にどのような講座なのか気になる方は是非講座を見てみてください!

【中小企業診断士/MBAの実践的ノウハウ!】補助金申請に利用できる新規事業計画書の作成方法-1時間でわかる!現役MBA/中小企業診断士の新規事業計画作成手順&すぐに使えるテンプレート!-

まとめ

今回はMBA/中小企業診断士の私が実践している副業について包み隠さず公開してみました。

まだまだ手探りでこれからどのような領域をどのように拡大していくか、考えるだけで期待で胸がいっぱいになります。

もしこの記事を見て、「よっすーと一緒に仕事したい!」「よっすーと話をしてみたい!」「コラボしたい!」と思ってくれたらさらに嬉しいので気軽に問い合わせやTwitterDMで連絡ください(^^)

>30代はキャリアのターニングポイント

30代はキャリアのターニングポイント

どんな会社でも、就職して10年も経つと一通りの手順や全体像が見えてくる。結果、よく言えば仕事に対して余裕が生じ、悪く言えばマンネリに陥ることになる。その時に、現状に甘んじて何もせず、ハンコを押すだけのルーチンワークをするか、それとも常に変化へのアンテナを高くして、いずれ必要となるであろうスキルを磨いておくかで、10年後のポジションは決まる。ジョブメンズラボは「変化へのアンテナを高く」する30代とともに成長していく。

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