【超速!】忙しい30代ビジネスマンが決算書を楽に読むコツ

【超速!】忙しい30代ビジネスマンが決算書を楽に読むコツ

Last Updated on 2021年1月29日 by ジョブメンズラボ

こんにちは。しんちゃんです。

突然ですが皆さん、企業の決算書って読めますか?

「経営層や専門職にでもならない限り必要ないよ!てかそんな余裕ないし!」って思う方も多いと思います。

でもサラッとポイントだけでもつかめると、自分の会社やライバル会社の経営状況が分かったりして30代ビジネスマンとして一目置かれるかもしれません。

ということで、今回は忙しい30代のための「楽に決算書を読むポイント」を超速!で紹介していきたいと思います。

記事の内容

・決算書の基本は3つ「損益計算書」、「貸借対照表」、「キャッシュフロー表」
・何を知りたいかで見る指標が変わるが、ポイントだけ抑えればビジネスマンとしては十分

本記事はこんな人におすすめ

・正直少しは決算書読めなきゃなと思っているけどよくわからないし、読む時間もない方
・財務や会計のこと全然わからないけど「儲かってる?」「倒産しない?」といったざっくりした分析だけしたい方

決算情報と財務三表

「決算短信」と「有価証券報告書」

決算情報には2種類あります。

「決算短信」「有価証券報告書」です。

3か月(四半期)ごとに出るものが「決算短信」で決算の速報版です。

一方で「有価証券報告書」は1年に1回本決算(3/31とかが多いですね)後に提出される決算の確定版です。こちらのほうが情報量が多いです。

忙しいビジネスマンの皆さんは決算短信だけでもサラッと目を通すことをお勧めします。

各企業のIR情報からも見れますし、全上場企業の情報がまとまった決算プロというサイトも参考にしてみてください。

決算書の「財務三表」

さて、その決算書の内容は以下の3つが軸となります。財務三表とも言われますね。

【財務三表と分かること】
①損益計算書(P/L)「1年間の儲けが分かる」
②貸借対照表(B/S) 「会社の資産が分かる」
③キャッシュフロー表(C/S)「会社の現金の流れが分かる」

それぞれ分かることが違います。

人間に例えると「損益計算書(P/L)⇒運動成績表」、「貸借対照表(B/S)⇒健康診断表」、「キャッシュフロー表(C/S)⇒血流検査表」のような感じで覚えておけば大丈夫です。

しんちゃん

決算書のこの3表だけ抑えればOKだと思います(超速!)

決算書のラクな見方

冒頭でも書きましたが、会計や経営の専門の方以外はざっくりと決算について分かれば良いと思います。

ここでは、必要最低限として「その企業が儲かっているか?倒産しないか?」というところだけを読み解くコツを書いていきます。

ここで出てくる指標は決算表に書いているものもありますし、自分で簡単に計算できるので参考にしてみてください。

うちの会社儲かってる?

とりあえず「営業利益率」、「ROA(総資産利益率)」、「ROE(自己資本利益率)」だけ分かれば大丈夫です(超速!)

指標意味計算式基準値
営業利益率本業からしっかり利益が出ているかどうかが分かる営業利益/売上高×1001~3%位。5%超えると優良
ROA資産を効率よく活かせているかが分かる当期純利益/資産×1002%以上位。5%以上で良好
ROE株主にとって効率の良い会社かどうかが分かる当期純利益/自己資本(純資産)×100目安10%、20%超えると優良

営業利益率は誰でもわかると思うのですが、ROAとROEって初見だといまいちよくわからないですよね。

しんちゃん的には上記の表のなんとなくの意味合いで大丈夫だと思います。

ただ注意点としては、ROAとROEはどちらかだけ見ても正確な情報が得られないという点と、値が高いだけで判断するのが危険であるという点があります。

たとえば「負債が多いとROEが高くなる傾向がある」といったことがあります。

なので、資産を母数で見ている(負債も考慮している)ROAも見ることが大事です。

また、逆にROAが高いのにROEが低いのは、無借金経営など負債が少ない可能性はありますが株主からの資金を有効活用できていない可能性があります。

要は、両方の指標を見ることが大事です。

うちの会社倒産しない?

会社の安全性を超速で分析するには「自己資本比率」と「流動比率」、「固定比率」を見ればとりあえず大丈夫です。

指標意味計算式基準値
自己資本比率自分のお金と借金のバランスが分かる自己資本/総資本(自己資本+他人資本)×100高いほうが安全。少なくとも30%。50%以上あれば良好
流動比率資金繰りに問題がないかが分かる流動資産/流動負債×100高いほうが安全。
固定比率資金繰りに問題がないかが分かる固定資産/純資産×100低いほうが安全。

流動比率が高いということは、1年間に入ってくる現金が、出ていく現金よりも多い=安全ということです。

固定比率が低いということは、固定資産を自己資本(純資産)でまかなえている=安全ということになります。

しんちゃん

逆に固定比率が高いというのは、たとえば家計でいうと住宅ローンをさらに別の借金で補填している感じになりますね(危険…)。

まとめ

今回は、会計が専門でもない忙しい30代ビジネスマンがざっくり(めちゃめちゃざっくりです)と決算書を理解するためのポイントを紹介しました。

隙間時間にちょっとした企業情報を仕入れたいときには、本記事で書いた指標で決算短信なんかを軽く見るだけで良いかと思います。

とはいう私も読み慣れてはいないので、皆さん一緒に慣れていきましょう(^^)/

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