【レポート】東京現代美術館 「おさなごころを、きみに」に30代男が行ってみた

Last Updated on 2020年9月15日 by ジョブメンズラボ

こんにちは。よっすーです。
今回は30代の私がお盆に東京現代美術館の展覧会「おさなごころを、きみに」へ行ってきましたので紹介します。美術館へもう何年ぶりかに訪問しましたが、非日常を味わえるおススメスポットです!

本記事の内容

  • 非日常を気軽に楽しめる
  • 自分の課題意識について考え直せる

訪問のきっかけ

身近な非日常を求めて

とにかくいつもと違う事をしたかった。これに尽きます。ちょうど妻と娘が帰省(東京住まいで東京に帰省)で、私は手持無沙汰な一日でした。いつも在宅で家にいるから家を出たい。でもコロナ禍で人が多いところはいけない。いーとんのようにアウトドアな趣味もない。という事で美術館に行くことを決めました。

『13歳からのアート思考』の影響

もう一つ、最近読んだ本で『「自分だけの答え」が見つかる13歳からのアート思考』の影響もありました。この本は高校で美術を学んだ以来、全く考えてもいなかった「アート」というジャンルに興味を持たせるに十分過ぎる良質な本でした。この書評はまた改めて。

現代美術館について

アクセスは清澄白河から歩いて9分程度。道中、私は一人でしたが同じ目的地へ向かっているであろうカップルとかいまして、案の定その後館内でも会いました。コロナ禍で人が多いかなという心配もありましたが、12時というちょうどランチの時間だったからか館内はがらがらでした。

特に興味を持った作品の感想

二つの作品を紹介します。いずれもそこから自分が感じた事を通じて自分がどんな問題意識を持ってるか考え直す事ができました!

《Co(AI)xistence》

 俳優・ダンサーの森山未來とアンドロイドの対話の映像作品。自分の感じ方を考える事ができてとても印象に残っています。

この映像を観て感じたのは、まず「(アンドロイドの)不規則な動きを観てるとそこに意図を見出そうとしちゃうな。」という事。次いで、「というかこれは森山未來さんが話しかけていることに理由にあるだろう。森山未來さんいなかったらただの不気味な物体だろう」と感じました。つまり、「私はアンドロイドに対する認識を森山未來さんとの交流において見出そうとしたって事であって、これって一般化すれば人と人でも一緒だろうな」なんて事を感じました。

よっすー

キャリアにおいても相対的な自分の位置づけを意識しなきゃって思いますね

《P055E5510N》

歩き回る大勢の人の中に自分がコントローラーで操作できているキャラクタがいて、そのキャラクタを見つけてゴールまで連れて行こうというゲームのような作品。

これ、コントローラーで右をずっと押していても右に進んでいるキャラクタはたくさんいるので自分が操作しているキャラクタがわかりません。とても困ります。

ここで感じたのは「自分が動かしている」という実感、つまり掌握感は動かしている事実だけではなくて、ゴールまでどのくらいの位置にいて今どちらに進んでいるかというフィードバックが重要なんだろうなんて感じました。

よっすー

仕事・キャリアの主体性にもフィードバックは大事ですね

まとめ

今回は東京現代美術館、「おさなごころを、きみに」をレポートしました。気軽に非日常を味わいつつ、新しい気づきも得られます。今回私は一人で行きましたが、小さいお子さんを含む家族で行くのもきっと楽しめます!おススメです!

>30代はキャリアのターニングポイント

30代はキャリアのターニングポイント

どんな会社でも、就職して10年も経つと一通りの手順や全体像が見えてくる。結果、よく言えば仕事に対して余裕が生じ、悪く言えばマンネリに陥ることになる。その時に、現状に甘んじて何もせず、ハンコを押すだけのルーチンワークをするか、それとも常に変化へのアンテナを高くして、いずれ必要となるであろうスキルを磨いておくかで、10年後のポジションは決まる。ジョブメンズラボは「変化へのアンテナを高く」する30代とともに成長していく。

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