【Bリーグ】富山グラウジーズvsレバンガ北海道戦 振り返り

Last Updated on 2020年12月14日 by ジョブメンズラボ

どうもいーとんです!

10月より開幕したBリーグ!今回はいーとんが注目した富山グラウジーズvsレバンガ北海道戦の感想を紹介したいと思います!

いーとんの予想では富山の2勝としていましたが、実際は1勝1敗の痛み分けに終わりました。

なぜ富山は初戦を取れなかったのか?北海道が2戦目負けた理由は?

そんな疑問に答えたいと思います!

本記事の内容

ポイント

・game1は北海道のディフェンスによりレバンガ北海道の快勝!

・game2は外国籍選手の数が不利ながら富山が取り返す!

・どちらも若手日本人(北海道:葛原選手、富山:松脇選手)が勝利のキーに

ハイライト

game1

youtube B.leagu

game2

youtube B.leagu

考察

レバンガ北海道が初戦をとれた理由とは?

レバンガ北海道が土曜日のgame1で勝利をつかみました!

勝因としては3点あると思います

①レバンガ北海道の外国籍選手の攻撃力

②レバンガ北海道日本人ガード陣の高確率3Pと執拗なDF

③ホーム初戦で硬さのあった富山グラウジーズ

①レバンガ北海道の外国籍選手の攻撃力

試合の前日に入国制限後の隔離が解除となりチームに合流したジョーダン・テイラー選手と今年千葉ジェッツから移籍したニック・メイヨ選手の攻撃力がすごかった。

ジョーダン・テイラー選手のドライブは姿勢が低くて鋭い!

さらにステップの幅が広いので、DFについていた富山グラウジーズの水戸選手では対応が難しかったですね。

またニック・メイヨ選手はミドルのシュートをほとんど落とさないし、しっかりと走ってくれる理想の外国籍選手ですね。

さすが安定の千葉産です!

②レバンガ北海道日本人ガード陣の高確率3Pと執拗なDF

前回の記事でも勝敗のカギはレバンガ北海道の葛原選手が富山の宇都選手を止めれるか!と書きましたが土曜日の葛原選手は完璧でしたね!

富山グラウジーズはボールを運ぶのが精一杯で、自分たちがやりたいバスケットをさせてもらえませんでした。

また3P成功率も11/20(成功率55%)と脅威の成功率でした。北海道の選手たちはDFからいい流れが作れていたので気持ちよく3Pを打てていた印象です。

③ホーム初戦で硬さのあった富山グラウジーズ

今節がホーム初戦であったため各選手硬さが目立ち、シュートタッチが悪かったですね・・・

実際3P成功率は1/17(5.9%)・フリースロー成功率も69.7%となってしまいました。

また1Qで10点差をつけられたため、焦りがミスを呼び、さらなる焦りを呼ぶという悪循環に陥ってしまいましたね。

いーとん

負けた富山グラウジーズですが、硬さがあったり、全員シュートタッチが悪かったり、外国籍選手が1名しかいない中でも82点取れる攻撃力は脅威ですね。

富山グラウジーズが2戦目に修正した点は?

初戦敗れた富山グラウジーズ。日曜日のgame2ではいくつか修正を加え、2戦目は92-84で取り返すことが出来ました!

修正点と勝因は3つあります

①ジョーダン・テイラー選手へのマッチアップの変更

②レバンガ北海道のPG陣へのDFマッチアップ

③レバンガ北海道の集中力低下

①ジョーダン・テイラー選手へのマッチアップの変更

ジョーダン・テイラー選手のドライブは姿勢が低くて鋭く、さらにステップの幅も広い選手です。

そのため日本人ガード陣では守りきることが難しかったため、富山はマッチアップを変えていました。

ジョーダン・テイラー選手がボールを持った際には普段インサイドを守るジュリアン・マブンガ選手や日本人Bigマンの橋本選手など2m近い選手で守りました。

その分インサイドが手薄になりますが、そこは日本人ガード陣がフォローに入っていました。

②レバンガ北海道のPG陣へのDFマッチアップ

富山グラウジーズはレバンガ北海道のPGへのマッチアップも変更してました。

前日は宇都選手がつくことが多かったのですが、game2はルーキーの松脇選手がマッチアップしていました。

松脇選手は185㎝と大きくはないですが、強靭な肉体を持っており外国籍選手にもあたり負けません。

松脇選手が執拗にDFするため、前日とは変わり、北海道のPGの選手たちはボールを運ぶが精一杯になってしまいました。

③レバンガ北海道の集中力低下

かなりの運動量でDFをするせいか、game2では集中力が低下していたと感じました。

前日あれだけシュートを落とさなかったニックメイヨ選手や日本人シューター陣がフリーの状態でもシュートを外していました。

また外国籍選手が1名しかいない富山にリバウンドでも取り負け(富山44本・北海道36本)と取り負けてしまいました・・・

いーとん

解説の井口さんも指摘していましたが、リバウンドではレバンガ北海道は日本人も外国籍選手も絡みに行けてませんでしたね。水曜日の試合も始まるようになるとかなり体力を消耗しますが、頑張って絡んでほしいですね

まとめ!

今回はBリーグ第二節。富山グラウジーズとレバンガ北海道の試合について考察してみました!

レバンガ北海道はジョーダン・テイラー選手が周りの選手とかみ合った時どんなシナジーが生まれるのかが本当に楽しみですね!

富山グラウジーズは外国籍選手が1名しかいない中を3勝1敗で終わり、日本人選手の能力の高さを感じました。次節より外国籍選手が3名揃うので、どこまで強くなるのか楽しみです!

次回は千葉ジェッツvs宇都宮ブレックスの試合の試合について予想したいと思います!

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30代はキャリアのターニングポイント

どんな会社でも、就職して10年も経つと一通りの手順や全体像が見えてくる。結果、よく言えば仕事に対して余裕が生じ、悪く言えばマンネリに陥ることになる。その時に、現状に甘んじて何もせず、ハンコを押すだけのルーチンワークをするか、それとも常に変化へのアンテナを高くして、いずれ必要となるであろうスキルを磨いておくかで、10年後のポジションは決まる。ジョブメンズラボは「変化へのアンテナを高く」する30代とともに成長していく。

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