Last Updated on 2020年12月9日 by ジョブメンズラボ
こんにちわ!
1歳の娘にハッピーバースデーの曲を歌ってもらえて涙が出たよっすーです!
今回はMBA取得の私が大好きな大好きな完全無欠コーヒー(バターコーヒー)について、「健康(栄養)」「パフォーマンス(経験)」「老化防止(最新の科学)から真面目に情報をまとめました!
「”完全無欠”って表現が何か怪しげ」
「バター飲むとかあり得ない」
「パフォーマンスアップとかないでしょ。朝ごはん食べようよ」
そんな風に考えているあなたの考えを覆します!
本記事の内容
- 完全無欠コーヒーはバターとMCTオイルを加えて朝食代わりに摂取する
- コーヒー×グラスフェッドバター×MCTは健康的!
- 実践してみると「イライラが少なく集中力が向上」
- 16時間断食は老化防止にもつながる!
完全無欠コーヒー(バターコーヒー)とは
完全無欠コーヒーは結論からいえば以下の材料にて生成されるコーヒーです。
このコーヒーを朝食代わりに摂取することで、健康に、(お腹がすかないことで)集中力を維持し、パフォーマンスをアップできるという代物です。
完全無欠コーヒーの材料
- コーヒー
- グラスフェッドバター(もしくはギー)
- MCT(中鎖脂肪酸)オイル
これら材料の特徴およびレシピ詳細は以下の記事にて紹介しているので割愛します。
この完全無欠コーヒー、シリコンバレーにて大流行しており、数多くの著名人も実践しています。
また、アンチが多い事も事実であり、医学会の関係者にて反対意見を述べている方もいらっしゃいます。
アンチの主張内容はよっすーも確認済ですが、その主張は商業的な匂いがする事が気になります。(参考記事)
いずれにせよ、ファンの方・アンチの方、双方を巻き込み大変話題になったものがこの「完全無欠コーヒー」であるといえます。
ではそんな完全無欠コーヒーについて科学的に真面目にまとめていきます!
健康への影響
まず栄養の観点でまとめます。
完全無欠コーヒーで摂取することになる栄養素は以下です。
完全無欠コーヒーの栄養素
- コーヒーポリフェノール
- 中鎖脂肪酸(MCT)
- 不飽和脂肪酸(オメガ3)
まずコーヒーポリフェノールについて。
コーヒー一杯にはクロロゲン酸類が約70~350mg含まれています。
クロロゲン酸類には抗酸化作用、抗がん作用、抗炎症作用、血圧低下、肥満の人での体重減少などの効果が実証されています。(参考:内閣府 食品安全委員会)
なお、各論文を直接参照したい方は花王のホームページが抄録があって大変便利です。(リンク)
類似の研究結果が多数あるというのはその情報の信頼性が高まります。
コーヒーの健康効果は間違いなし。
続いて中鎖脂肪酸について。
これは完全無欠コーヒーの材料の一つ、MCTオイルの事です。
こちらは速く分解・吸収される、抗炎症作用が科学的に実証されています。
また、電子ジャーナル「Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine」に掲載された研究では、ココナッツオイル(MCTを多く含む)を毎日摂取することで、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が増加し、満腹感が高まることが判明しています。
なお、MCTオイルの詳細解説ページがあるので興味のある方はそちらを是非ご笑覧ください。(リンク)
最後に不飽和脂肪酸(オメガ3)です。
これはグラスフェッドバターに含まれており、その他にも脂肪が多い魚(たとえば、サケ、マグロ、マス)や甲殻類(たとえば、カニ、ムール貝、カキ)のような海産物に含まれてるEPAやDHAも該当します。
最新の研究では、代謝促進による脂肪燃焼、脂肪蓄積の予防、食欲抑制による過度のエネルギー摂取の抑制といった効果が認められています。(参考:厚労省eJIM)
なお、ギー、グラスフェッドバターの詳細解説ページがあるので興味のある方はそちらを是非ご笑覧ください。(リンク)
ここまでをまとめると、完全無欠コーヒーに含まれるコーヒーポリフェノール、中鎖脂肪酸、不飽和脂肪酸(オメガ3)によって抗炎症からはじまり脂肪蓄積の予防、抗がん作用などが期待できるといえます。
パフォーマンスへの影響
さて、各栄養素の期待は科学的に実証されているとして、毎朝朝食に飲んでみて本当に効果があるのでしょうか?
長年実践している人の経験談としては、第一人者のデイブ・アスプリーの著作を読むのが一番ですね。
詳細が記載されていますが、端的に言えば「運動もせずに体重が減少し、毎日高い集中力を維持できている」という結果です。
では私はどうなのか。結果を公開します。
私は2020年1月から平日は完全無欠コーヒーという生活を約1年続けています。
まずわかりやすい点として体重は、2020年1月時点で77kg前後あった体重が、2020年12月時点で73kgと4㎏減少しています。
私は筋トレも好きですが、前年と今年度を比較するとコロナ禍によって運動量はむしろ減っています。
そのような環境で体重を最適・または減少を達成できたことは大きな成果です。
そして仕事のパフォーマンスについて、明らかに午前中の集中力は増しました。
コロナ禍で在宅勤務時間が増えており、少し気を抜くとすぐそこの冷蔵庫に手を伸ばしてしまいます。
しかし、完全無欠コーヒーを始めてからは「お腹が減った」という感覚がなくなり、「お昼ご飯何食べようかな。楽しみだな」ぐらいの感覚になっているのです。
この効果は絶大で、午前と午後のパフォーマンスは明らかに変わっていると実感します。(目下は午後が課題)
特に強調したいのは人づきあいにおけるパフォーマンス向上です。
たまに職場で食事制限をしている方で常にイライラしている方がいます。
明らかに話しかけるなオーラを出している方です。
食事制限をして美しく、若々しく保つことによる身体的資本の蓄積の重要性を否定しませんが、それによって社会資本である人づきあいがおろそかになっていては本当のパフォーマンス向上といえません。
それはただの「トレードオフ」です。
そのような点からも、完全無欠コーヒーは本当の「パフォーマンス向上」につながっていると実感するわけです。
最後に、私に影響されて完全無欠コーヒーを始めたジョブメンズラボのメンバーのいーとん、しんちゃんのコメントも掲載しておきます。
本当に痩せた!
資格勉強頑張ってたんだけど役立ったわ!
あと、コンビニのパンとか買うより経済的なのも良い(笑)
意外といけるよね。
夜は妻と料理しながらバスケを見るので朝食で始められるのはとても良い!
(まだ体重は減ってないけど・・・)
老化防止への影響
最後の項目では、最新の知見とともに、完全無欠コーヒーの効果をダメ押ししたいと思います。
皆さま「LIFESPA 老いなき世界」(デビッド・A・シンクレア著)は読みましたか?
この本はハーバード大学医学大学院教授である著者が「老化は病気である」という前提から過去、現在、未来という視点で老化に関する科学的知見を展開する骨太の書籍です。
この本において、著者はいくつかの「老化を遅らせる具体的な手段」を紹介しています。
その一つに完全無欠コーヒーとのつながりがあるのです。
それはつまり、「16時間の断食」です。
著者は端的にいえば「適度なストレスを身体に与える」事が老化の防止につながると主張しています。その手段の一つとして16時間の断食を例示しているのです。
さて、完全無欠コーヒーの効果はここでも発揮されます。なぜなら完全無欠コーヒーも間欠的な断食(ファスティング)を提供してくれるからです。
仮に前日の20時に夕食を食べ、昼食を12時に食べるとするとこのプチ断食は毎日実践できます。
しかし、前述した通り、ただの食事制限はイライラし、集中力の低下を招き、私たちの周囲との人間関係さえ壊しかねません。
その点、完全無欠コーヒーは糖を摂取しないため、断食中でも摂取できる一方、空腹感を低減する事ができるのです!
参照:「16時間断食」の極意とは? “食べない時間”が生み出す科学的メリット
つまり、完全無欠コーヒーは老化防止の効果を期待できるといえます!!!
まとめ
今回は完全無欠コーヒーについて「健康」「パフォーマンス」「老化防止」という3つの点から紹介しました!
これ始めない理由がないと思うんですよね。
皆さんも健康に、日々前向きに、若々しくあるために完全無欠コーヒー初めてみてはいかがでしょうか?